コッツウォルズ蒸溜所のウイスキーは、最新の知識を基に、伝統的な設備と原料で製造されています。100%コッツウォルズ産の大麦を使用し、フロアモルティングにより製麦を行います。製麦された麦芽を蒸溜所で粉砕し、発酵、そして蒸溜。美しいポットスチル(単式蒸溜器)が、当蒸溜所ならではの豊かでフルーティなスピリッツを蒸溜するために毎日稼働しています。その後、ニューメイクをプレミアムオーク樽に詰め、熟成させます。2017年の発売からまだ間もないものの、コッツウォルズ・シングルモルトウイスキーは世界クラスのウイスキーとしての評価を確立しています。私たちはそのことを、心から誇りに思っています。
2014年9月から樽による熟成を開始しました。暗闇の中で静かな時を過ごし、3年以上もの歳月を経て、スピリッツは「ウイスキー」へと姿を変えます。まさに熟成の神秘です。
コッツウォルズ・シングルモルトウイスキーは、コッツウォルズ特別自然美観地域(AONB)内で初めて蒸溜されたウイスキーです。モルトとフルーツの豊かな香り際立つウイスキーは、コッツウォルズ地方が受け継いできた農業と、この地に広がる自然の美を反映したものです。
コッツウォルズ・ドライジンには、選び抜かれた9つのボタニカルが見事にブレンドされています。最高に芳醇で、香り豊かなスピリッツを製造するため、蒸溜ごとにこれらのボタニカルを10kg強(通常のプレミアムロンドンドライジンの約10倍もの量)を使用しています。手剥きによるピンクグレープフルーツとライムの皮、コッツウォルズラベンダーなど、どれも最高品質のボタニカルばかりです。ボタニカルからは、豊富なエッセンシャルオイルが抽出されます。オンザロックやジントニックにしてお飲みいただければ、このジン特有の真珠のような濁りをお楽しみになれます。
この純粋なスピリッツは、「ワンショット蒸溜(ボタニカルを浸漬した液をまとめて一度に蒸溜する)」製法で作られます。ほとんどのジンは、「マルチショット蒸溜(狙う倍量のボタニカルを蒸溜する)」製法をとっており、ボタニカル濃縮原酒にニュートラルスピリッツを加えて調整されます。一方、コッツウォルズ・ドライジンは、ボタニカル濃縮原酒から製造されることはありません。あなたが口にするコッツウォルズ・ドライジンは、美しい銅製ポットスチル(単式蒸溜器)から生まれたジンです。驚くほどバランスのとれた、芳醇で、香り豊かなスピリッツ。ワールドジンアワード2016で「ワールドベストロンドンドライジン」に輝くなど、数々の受賞がそのことを証明しています。